AWS UD Cloudパッケージre:Invent 2019 参加レポート |
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2019年12月10日
ラスベガス で行われた AWS re:Invent 2019 に、当社を代表して 川口 社長 と参加してきましたので、簡単にレポートをさせていただきます。
AWS (Amazon Web Service) が一年に一度開催するイベントで、新サービスの発表やパートナー企業ブース、セッションが数多く催されます。
日本人の参加人数も毎年増えています。
分かりやすいサイトを、ご紹介させていただきます。
なな転び八起の AWS 開発日記 – 第 7 話:いざ行かん、AWS re:Invent へ!
AWS の知識と経験のために参加させていただくことになりました。
re:Invent のスケジュールは想像以上に過酷です。
日本とラスベガスの時差は 17 時間あり、現地に着いて時差ボケしたままレジストレーション、レセプション、二次会、三次会と続きます。翌日以降も朝 6 時には起床して朝食会場に向かうことになります。
体力づくりが大切です。
全日程のアクティビティ
僕は東京で家族と離れて独り暮らしをしています。お仕事柄、どうしても生活が不規則になりがちなので、平日は徒歩で帰宅したり土日は自転車で移動したりするなど、体力が低下しないように努めました。
食事も暴飲暴食を避け、魚や野菜を摂るように心がけました。
現地で開催されたコンテンツのうち、僕が参加したアクティビティについて簡単にご紹介させていただきます。
re:Invent のメインイベントです。オーバーフロー会場や Youtube などでも視聴することは可能ですが、メイン会場で聴いてきました。
AWS の CEO である Andy Jassy と、CTO である Werner Vogels による基調講演を視聴しました。
同時通話レシーバーをレンタルすることができ、熱量を感じながら聴けたのは非常に良かったです。
セッションを 2 つと、Workshop コンテンツを 5 つ受講しました。英語が分からないのでチョークトークは選択しませんでした。
Workshop は手順書を持ち帰れるので、オススメです。
エキスポは AWS や AWS 以外の企業が出展している企業ブースです。メイン会場である Venetian ホテルで開催されます。
Quad は Aria ホテルで開催されていました。AWS 以外のサービスも含めた企業ブースでした。当社 Facebook で投稿しておりますとおり、ノベルティやパンフレットをたくさん貰ってきました。
Midnight Madness、Monday Night Live、JAPAN ナイト、re:Play パーティに参加しました。現地で感じた AWS の勢いと熱量を、この稚拙なレポートではお伝えきれないので非常にもどかしいです。
よくコミュニティなどでベテランの方から「初回の re:Invent は後悔ばかりが残る」と言われました。確かに現地でのアクティビティは予測に反してスムーズに進みませんでした。
その中でも特に次回に繋げたい反省点を 2 点挙げてみます。
今回は、手順書が貰える Workshop を中心に受講しました。そのため、サービスの名前や特質を理解している内容だと、共通言語が多く理解できましたが、前半の座学部分が全く理解できないこともありました。また、会場でドッと笑いが起きても分からず取り残されることが多々ありました。
セッションを 100% 楽しむために、普段から英語に触れ、聴きとれるようになっておきたいと思いました。
構築経験があるサービス (ACMや、ELB など) のセッションは比較的スムーズにこなせました。手順書に記載がされていなくても、経験が補完をしてくれるからです。
しかし、SageMaker や、CloudFormation などのセッションは、つまずきヘルプを呼ぶことが多かったです。
自分が受講すると決めたセッションは、予め AWS で触っておくべきだと感じました。
ここ数年、re:Invent ではマイグレーション系のサービスや、ガバナンスを利かすためのサービスが数多くリリースされてきたように思います。
もちろん 2018 年も Deep Racer や、SageMaker Ground Truth など、機械学習のサービスがリリースされていましたが、今回 (2019年) は SageMaker Studio をはじめとした機械学習系のサービスが非常に多く発表されたように感じました。Deep Composer もリリースされ、Deep Racer Evo も発表されましたので、AWS が機械学習に特に力を入れていることが伝わってくる基調講演でした。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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